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桜井市立埋蔵文化財センターについて

【桜井市立埋蔵文化財センター設置の趣旨】
豊かな自然環境と歴史遺産に恵まれた奈良県、その奈良盆地の東南部に私たちの桜井市は位置しています。
この辺りは古くから磯城・磐余とも呼ばれ、大和政権を生み出す母体となった地域であることから、わが国の国家の成り立ちを考える上で重要な場所であると考えられています。
また市内には多くの社寺をはじめ、先人たちの足跡を残す遺跡や第10代崇神天皇以来、古代の宮跡とされる場所が随所に点在しています。
このように歴史遺産の多く残る桜井市でも、高度経済成長以降、開発に伴う発掘調査は年々増加の一途をたどってきました。
このことから桜井市では発掘調査をはじめ、出土する遺物の集中的な管理を行える施設の建設が長らく待たれていました。
この市民の強い要望のもと昭和63年10月に桜井市の文化ゾーンともいうべき芝運動公園の一角に桜井市立埋蔵文化財センターは建設されました。
桜井市立埋蔵文化財センターは、桜井市が行った埋蔵文化財の発掘調査や研究の成果を広く社会に普及し、地域文化の振興に役立てる場として位置づけされています。
また施設内に併設された展示室では、昭和46年から桜井市が行ってきた発掘調査資料を中心に桜井の通史をテーマとした常設展をはじめ、特別展・企画展・速報展を行っています。
【桜井市立埋蔵文化財センターの業務】
桜井市立埋蔵文化財センターでは、桜井市内の埋蔵文化財に関する様々な業務を行っています。
例えば発掘調査を行うにあたっては、その前段階である発掘調査の必要性の有無に関する相談をはじめ、調査経費の試算、届出業務などです。また発掘調査が終了すれば、出土した資料の水洗いや復元及び作図、そして写真撮影などの調査報告書作成のための記録作業が行われます。
このほか、出土した木製品や金属製品については保存処理を行い長期にわたる保存に耐えられるよう特別な化学的処理を行います。
これら一連の整理作業を経て、展示できるものについては展示室にて展示を行います。
展示内容については、桜井の通史をテーマにした常設展、様々な視点から企画された特別展や企画展、そして前年度行われた発掘調査の速報展を中心に構成されています。
また桜井市立埋蔵文化財センターで、これらの業務以外にも市民を対象とした文化財に関する講演会や報告会をはじめ、体験講座や遺跡ウォークなどのイベントなど、桜井の文化財を活用した様々な普及啓発活動も行っています。

◆当センターの管理運営は桜井市の指定を受けた公益財団法人桜井市文化財協会が行っています。
指定管理者に関する情報LinkIcon詳しくはこちら

【施設】

建物竣工
昭和63年10月
敷地面積
2920.56㎡
建物面積

1階  743.19㎡

2階  462.50㎡
総工費
230,000,000円

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【沿革】
昭和63年10月1日
竣工
平成元年1月10日
開館前展示開催(~1月31日まで)
平成元年4月1日
開館 
開館特別展「桜井の古代展」を開催(~9月28日まで)
平成4年4月1日
これまでの春季と秋季特別展に夏季と冬季企画展が加わり、年4回の展示となる。
平成5年3月2日
開館5周年記念展示「埋文センター5年の歩み」展を開催(~5月15日まで)
平成10年10月1日
常設展「桜井の古代」をリニューアルオープン
開館10周年記念展示「桜井の考古学」展を開催(~11月29日まで)
平成18年4月1日
指定管理者制度を導入
平成22年6月25日
夏季企画展・特別展・冬季企画展と年間3回の展示となる
常設展「桜井の古代」をリニューアルオープン
平成25年9月1日
開館25周年記念事業“箸墓再考”プロジェクト開始
【組織図】

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